診療情報管理室
診療情報管理室とは
診察時において発生した診療録(各種同意書類)などの情報を管理、保管しています。
当院では平成24年10月に電子カルテが導入され、それまでの紙カルテから運用が大きく変わりました。電子カルテの導入により、今まで以上に情報の収集、活用が容易となり、正確な提供が行えるようになりました。
診療情報管理士について
「診療情報管理士」とは、医療機関における患者さまの様々な診療情報を国際統計分類等に基づいて、収集・管理し、色々なニーズに適した情報を提供する専門職種です。
診療情報管理士は日本病院会認定専門学校および大学、日本病院会通信教育にて統一されたカリキュラムで養成されており、四病院団体協議会(日本病院会、全日本病院協会、日本医療法人協会、日本精神科病院協会)および医療研修推進財団による認定資格です。
診療情報管理士の主な業務内容
- 診療録(カルテ)の管理・保管・貸出・返却・アリバイ管理
- 診療録の記録監査
(カルテ内容に記載漏れがないか点検し、必要に応じ、担当者へ依頼を行います。) - 国際疾病分類ICD-10による疾病コーディング、様式1の作成
- 統計業務
(疾病統計、ICD別疾病患者数等) - スキャン管理
(電子カルテ内に取り込む文章の選定と管理) - 退院サマリー管理
- 診療情報開示
- 全国がん登録
患者さまのプライバシー擁護のため、当病院の個人情報保護方針に従い、
診療情報の取り扱いには十分配慮しております。